概要
情報資源の活用に際しての課題を解決します
- 社内に散在する様々なサーバーにある情報を一元的に見られない。
- 開発・運用体制の異なるシステムが混在していて情報収集に時間がかかる。
- 様々なアウトプットを求められ、個別対応に時間がかかる。
- 基幹系システムや情報系システムからデータを集めて分析用のデータベースを作成したいが、開発に手間と時間がかかる。
企業内の情報資産を最大限に活用するために、ノンプログラミングでデータ収集・加工・配布を効率よく実現します。
データ移行時の開発工数を、個別開発と比べて、最大75%削減できます。
特徴
豊富なアダプターによる接続性の高さ
- 情報資源の一元管理、操作性の統一によってデータの形式を気にする必要がありません。
- 形式を気にする必要がないので情報資源の収集・加工・配布に要求されるスキルが減ります。
- 様々なシステムの操作方法に応じた専門スキルが不要になり、分散したデータを容易に連携することができます。
- JBソフトウェアとの連携を容易に行えます。
開発生産性向上を意識したツールの提供
- 設計イメージでの開発が可能です。データ連携に関する開発から属人性を排除できます。
- GUIによる短期での開発を実現します。
- アイコンをベースにしたフローチャートのような表現により、処理内容の可視化を実現し、直感的な開発が可能です。
- 変換処理は情報資源をGUI上でつなげるだけなので形式を意識する必要がなくなります。
機能
連携機能
様々な接続を実現する豊富なアダプターで、分散したデータの容易な連携が可能になります。これによりお客様システムのみならず、弊社各種ソフトウェアソリューションとの連携により、例えばデータ分析に最適化された統合DB(DWH)を素早く構築するなど、お客様のデータ活用の可能性が大きく広がります。
Input アダプター
総合DB(DWH)の構築に利用すれば、データの抽出・加工に複数データの統合、データの格納が楽に行えるだけでなく、IBM System i(iSeries,AS/400)のスプール活用、オープンシステム連携に力を発揮します。
Output アダプター
連携システム構築時、各連携対象物のすべての技術者をアサインする必要がありません。周辺システム連携が楽に行えます。
トリガー機能
お客様の既存アプリケーション/システムとのシームレス&スピーディーな連携が可能になります。
ファイルトリガー
特定フォルダを監視し、ファイルが生成・更新・削除された時点でスクリプトを起動します。
HTTPトリガー
特定のURLにリクエストが送信された時点でスクリプトを起動します。ブラウザーの閲覧に対するレスポンスを生成するような用途で使用します。
スケジュールトリガー
特定のスケジュールでスクリプトを起動します。
Webサービストリガー
特定のURLにWeb Serviceのリクエストが送信された時点でスクリプトを起動します。
制御フロー作成機能
思い通りの開発・運用をノンプログラミング(アイコンベース)で実現します。
制御フロー作成
ノンプログラミングで制御フローを作成することにより、高い操作性を実現します。
- 設計イメージで開発可能。
- GUIによる短期での開発。
- フローチャートのような表現により、処理内容の可視化。
- アイコンをベースにした直感的な開発。
マッピング機能
定義した処理項目をつなぐだけでデータ変換処理を実現。生産性が向上します。
マッパー
データの変換・演算・統合・分割等を行います。
- データクレンジングがノンプログラミングで120種類定義可能。
- 直感的に操作しやすいGUIで、容易なデータ操作が可能。
- 豊富なアイコン
- 直感的に操作しやすいGUI
仕様書の自動出力機能
開発内容の文書化と設定情報の確認が可能です。
集中管理機能(Web管理コンソール)
ユーザ(ユーザとグループ)、トリガーに対する権限、全ログ閲覧、再実行(ジョブ単位)、プリンタ、印刷フォーム定義の集中管理が可能です。
構成イメージ
動作環境
サーバー
- OS
- Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows Server 2012 R2
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2008(32bit/64bit) - 管理データベース
(Print連携オプション/PDF連携オプション用) - IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 10.5
IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 10.1
IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 9.7※ご利用のOSで利用可能なバージョンを使用してください。
開発用クライアント
- OS
- Microsoft Windows 10
Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows 7
管理クライアント(Print連携オプション/PDF連携オプション用)
- OS
- Microsoft Windows 10
Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows 7 - ブラウザ
- Internet Explorer 11
連携可能リソース
-
- IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 11.1(※1)
- IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 10.5(※1)
- IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 10.1(※1)
- IBM DB2 for Linux UNIX and Windows 9.7(※1)
- Microsoft SQL Server 2017(※1)
- Microsoft SQL Server 2016(※1)
- Microsoft SQL Server 2014(※1)
- Microsoft SQL Server 2012(※1)
- Microsoft SQL Server 2008(※1)
- Oracle Database 12c Release 2(※1)
- Oracle Database 12c(※1)
- Oracle Database 11g Release 2(※1)
- IBM DB2 for i 7.3(※1)
- IBM DB2 for i 7.2(※1)
- IBM DB2 for i 7.1(※1)
- PostgreSQL 10(※2)
- PostgreSQL 9.6(※2)
- PostgreSQL 9.5(※2)
- PostgreSQL 9.4(※2)
- PostgreSQL 9.3(※2)
- PostgreSQL 9.2(※2)
- IBM Domino R9.0
- IBM Domino R8.5
- CSV/TSV/固定長/XML
- Microsoft Excel 2016
- Microsoft Excel 2013
- Microsoft Excel 2010
- Microsoft Excel 2007
- メール(POP3/IMAP/SMTP)
- Salesforce Service API Version 34.0(※3)
- Salesforce Service API Version 29.0(※3)
- Salesforce Service API Version 26.0(※3)
- Salesforce Service API Version 23.0(※3)
- Salesforce Service API Version 18.0(※3)
- Salesforce Service API Version 14.0(※3)
- i-Spool連携オプション(※4)
- Microsoft Access 2016(※1, ※5)
- Microsoft Access 2013(※1, ※5)
- Microsoft Access 2010(※1, ※5)
商品名称 商品形態
-
- CustomerVision/DataAnyware 2.0(※6) DVD-ROM+ライセンス証書
- CustomerVision/DataAnyware 2.0 1CPU追加(※7) ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 System i Spool連携Option CD-ROM+ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 Print連携Option CD-ROM+ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 PDF作成Option CD-ROM+ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 DB連携Option(Single)(※8) ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 DB連携Option(5DBまで)(※8) ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 DB連携Option(MAX)(※9) ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 PostgreSQL接続Option ライセンス証書
- CV/DataAnyware 2.0 Salesforce連携Option CD-ROM+ライセンス証書
※1. DB連携Optionが必要です。 ※2. PostgreSQL接続オプションが必要です。 ※3. Salesforce連携オプションが必要です。 ※4. System i Spool連携オプションが必要です。 ※5. Accessをご利用の場合、32bit版または64bit版のWindowsに導入され32bit版のAccessに接続してください。 ※6. DataAnyware2.0には開発クライアント1ライセンスが含まれます。 ※7. CPUカウントはあくまでもプロセッサーの追加を意味します。コアの追加では料金が発生いたしません。 ※8. DBとの連携は、アダプターを接続するDBの台数分をご購入ください。 ※9. 接続するDBが7DBを超えた場合はMAX料金を適用ください。
参考価格
- 個別見積もり