概要

Toolbox 通信ログビューアは、IBM i 側で発生した以下の通信ログをPC上のGUI画面で参照することができます。

特徴

  • 複数の回線(JCA/全銀等)のログを1度に照会が可能
  • エラーのログのみを選択表示できるので、トラブルの有無が一目瞭然
  • エラー対応済みのログには、色を変えて目印を残せます

機能

ログ表示機能

  • JCA手順、全銀ベーシック手順、全銀TCP/IP手順、3種類の通信ログを一度に表示。 時系列順に表示することも可能。
  • エラーのログのみ選択して表示が可能で、エラーには対応履歴を入力することができます。
  • Toolboxの通信機能(JCA手順、全銀ベーシック手順、全銀TCP/IP手順)のログ情報をPCのビューアで参照可能です。Toolbox for UST での通信ログも参照可能です。
  • リストビューの上部にある入力欄で、リストビューの絞り込みが可能です。
Toolbox 通信ログビューア ログ表示機能

エラーの検索項目では、下記の検索項目が使用できます。
*全て表示
*正常終了のみ
*エラーのみ

対応の検索項目では、下記の検索項目が使用できます。
*全て表示
*対応済のみ
*未対応のみ

対応者登録機能

  • メイン画面のリストビューにある各ログをクリックすると、ログの詳細情報を見ることができます。
  • メイン画面で「対応」ボタンを押すと、「対応イベント一覧」画面が表示されます。「対応イベント一覧」では、対応したいエラーログに対して対応者を登録する事ができ、また上部の入力欄でデータの絞り込みができます。
  • 対応者を登録したエラーログは、メイン画面で黄色で表示されます。
Toolbox 通信ログビューア 対応者登録機能

動作環境

IBM i 6.1 以降
Toolbox V6R1 以降
Toolbox for UST V1R1 以降
Windows7 以降

※Toolbox 通信ログビューアのご利用には、Toolbox for IBM i / Toolbox for Sysemi5 またはToolbox for USTの保守契約が前提となります。

※ 最新の情報につきましては、弊社担当営業までご確認いただけますようお願いいたします。

参考価格

  • 16万(税抜)~