概要

オープンシステム向け電子帳票システム

FileVolanteは、基幹系系システムで生成された帳票を長期間かつ効率的に保管・活用することができる電子帳票システムです。

特徴

1. 表現力豊かな帳票をイメージそのままに保管・活用!

オープン系システムへのインターフェースとして、各種設計ツールが出力する汎用性の高いPDFファイル形式を採用しました。取込まれたPDFファイルは、独自データベースに変換・格納しますので、データ容量もコンパクトに管理されます。

FileVolante ファイルイメージ

2. 業務・運用面の効率を考えた各種機能を実装!

FileVolanteは、お客様からのご要望をもとに、業務・運用面から考えるシステム機能の開発を実装しました。業務面では、当日作成されたステータス情報を含む帳票の一覧表示により確認作業の漏れ防止や、運用面では帳票を取込む際に必要な帳票設定作業も容易に行えるようにしたことで、電子化推進のスピード向上が図れます。

機能

1. 帳票を選ぶ・見る・探す・活用するが直感的な操作で簡単に!

  • 帳票選択機能(階層別表示、作成日別表示、アーカイブ検索)
  • 検索機能(個人・グループ・共通設定による複合検索など)
  • 編集機能(必要な明細だけを抜き出した二次帳票の作成)
  • リンク機能(他帳票や他アプリケーションとの連携)

2. 強固なセキュリティ機能!

  • 帳票毎の参照帳票の制限、グループ毎の利用機能の制限
  • 保管データの暗号化、アカウントのロックアウト機能
  • ヘッダ情報の印刷設定(ユーザ名などを自動印字し、置き忘れを防止)

3. 各種設計ツールとのシームレスな連携機能!

  • 各種設計ツールから出力されるデータを「PDFファイル」としたことで、様々な設計ツールとの連携が可能となりました。
  • 従来の電子帳票では、可変オーバーレイやイメージを用いた帳票などの取込みを可能としたことで、自由にデザインされた表現力豊かな帳票もセキュアな環境で保管、活用できるようになりました。

構成イメージ

FileVolante 構成イメージ

動作環境

サーバー
Windows Server、Red Hat Enterprise Linux
クライアント
Windows

参考価格

  • 190万円~

事例紹介