概要

IDRにはIRS(InforSphere Replication Server)と、CDC(Change Data Capture)の2製品がバンドルされています。それぞれの製品でできることは以下になります。

IRS
  • メッセージングシステム(MQ)を利用したデータの複製(QREP)、またはSQLを利用した複製(SQLReplication)
  • 単一方向高速複製および複数サイトの高速同期
  • 異種OS対応
  • 文字コードなどのデータ変換、データの抽出(フィルタリング)などの加工が容易
CDC
  • ログ差分抽出によるDBMSへの負荷が低い高速複製
  • 異種DBMS / 異種 OS対応
  • 文字コードなどのデータ変換、データの抽出(フィルタリング)を含む複製のGUIベースの開発

特徴

IRS

  • 秒間12,000行以上のレプリケーションを行う優れたパフォーマンス
  • DB2同士の複製の場合、最も高速に連携
  • ミッション・クリティカルなシステムでの豊富な導入実績

CDC

  • 幅広いDB、プラットフォームをサポートし、異なるシステム間でデータを連携
  • 情報の変化をリアルタイムに検知し、異なる環境へ即座に反映
  • 既存環境への負荷が少なく、通常のデータ連携や移行に伴う、開発コストや開発期間の削減が可能

機能

俊敏で影響の少ないデータ統合
データベースへのクエリやトリガー導入によりデータを収集するのではなく、データベース・ログからデータを取得します。これにより、データウェアハウスや基幹系データ・ストア、データレイクなどのリレーショナル・データを、動的、継続的、差分的に連携する、影響が少なく拡張しやすい企業向けのデータ連携プラットフォームが実現します。
高可用性と継続的なデータ保護
基幹業務の運用システムからバックアップ・システムへの継続的なデータ複製とデータ同期により、計画的ダウンタイムや計画外ダウンタイムでもシステムの連続可用性を提供します。

動作環境

動作環境の詳細はIBMのSoftware Product Compatibility Reports でご確認いただけます。https://www.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/index.html