概要

クラウド&AIを活用した効率的なストレージ運用管理

IBM Storage Insightsは、予測分析機能を装備したクラウド上のストレージ管理機能です。AIを活用したストレージ機器の監視・管理で運用にかかるワークロードを削減します。

特徴

  • 高レベルの可用性を提供して今日の複雑なストレージ・システム基盤管理を支援
  • IBMクラウドに接続された世界中のストレージから収集されたデータをAIで解析
  • IBMの実績あるデータ管理機能を結合してストレージを最適化し、管理コストを削減
  • 障害対応に必要な作業が自動化され、より迅速な問題解決を実現

機能

1. マルチ・ベンダー ストレージを見える化
ダッシュボードにて、全ての管理対象ストレージのシステム状況、性能や容量を一元的に管理します。 管理対象はIBMストレージのみならず、EMCやNetAppなどマルチベンダーに対応できます。
2. ストレージ使用率の向上
未使用のプロビジョニング済みストレージを特定。再使用することによって追加購入の時期を先延ばしできます。
3. レポート作成の簡素化
部門別やアプリケーション別など、ユーザー視点でのストレージ利用状況の把握が可能です。
4. AIによる予兆分析で障害を未然に防止
性能や容量などの閾値監視、推奨設定やファームウェア最新バージョンの情報をアドバイスして障害を未然に防ぎます。
5. 問題のより迅速な解決
障害発生時にはエラーログ・レポートをワンクリックで作成。障害対応のワークロードを削減して、迅速な対応が可能になります。

構成イメージ

IBM Storage Insights 構成イメージ

ストレージの各種ログ・データは、データ・コレクターにより収集されてIBM Cloud上のIBM Storage Insightsに送られます。
管理者はIBM Storage Insightsにアクセスしてダッシュボードでストレージの状況を監視します。
障害発生時にはIBMサポートがお客様の許可を得てエラーログを収集して早期に状況把握することが可能です。
IBM Cloudからインバウンド・アクセスがないので、高いセキュリティ・レベルが確保できます。

動作環境

データコレクター・サーバーの稼働環境
Windows環境
64ビットのWindows 7 SP2以降またはWindows Server 2008 R2以降を稼働するサーバーまたは仮想マシン
最小で1GBのRAMおよび1GBの使用可能なディスク・スペース
Linux環境
RedHat Enterprise Linux 6以降のバージョンおよびCentOS 6以降のバージョン
IBM® Power® システム(PPC64またはPPC64LE)上のLinuxオペレーティング・システムではサポートされない
AIX環境
AIX バージョン 7.x以降を使用するPOWER6以上のシステム
物理的なAIXインストール済み環境または論理区画(LPAR)で実行可能

参考価格

  • 10TBあたり 月額 35,685円(税別)