概要
IBM i のデータ暗号化ツール - コマンドによって容易に、データをよりセキュアに!
AES256bitに対応し、IBM i のデータ保護のために暗号化/復号します。メニュー、またはコマンド操作から物理ファイル、IFSファイル、保管ファイルをサポート、ファイル単位での暗号化/復号を実現します。提供されるAPIを利用することでフィールド単位での暗号化/復号処理の組込みも可能です。OSバージョンがV7R1以上であれば、FieldProc(フィールドプロシージャ)機能を利用した暗号化/復号設定が可能です。
暗号化/復号処理に必要なキーについての管理機能も備え、定義設定/処理実行ユーザーの管理も可能です。テープ保管処理時に内容を暗号化させることでよりセキュアな情報管理を実現できます。PCI DSS要件3,4に対応します。
Web化の種類は3種類あり、いずれかをお選びいただけます。
- 即時利用可能なオートスクリーン
- ホストの動きを活かした簡単Web化のMIXオートスクリーン
- ホスト複数画面の統合や、DB連携で自由自在なスタンダード
それぞれ現在のニーズに合わせたモダナイゼーションを実現いたします。
特徴
- IBMiデータ保護のためのデータ暗号化/復号ソリューション。
- メニュー選択、もしくはコマンド操作によってファイル単位の暗号化/復号処理が可能。
- コマンドをCLプログラムなどに組み込むことで、スケジューリングされた暗号化処理が可能。
- 物理ファイル、IFSファイル、保管ファイルをサポート。
- 製品APIを処理プログラムに組み込むことでフィールド単位のデータ暗号化/復号が可能。
- OSバージョンV7R1ではFieldProc(フィールドプロシージャ)機能を利用した暗号化/復号をサポート。
- テープに保管する際、そのデータを暗号化して保管することが可能です。情報管理の品質を向上できます。
- 暗号化/復号に必要なキー、処理実行ユーザーを管理することで暗号化データの安全性を高めます。
- コマンド実行履歴の取得による監査が可能です。
機能
- 物理ファイル、IFSファイル、保管ファイルの暗号化/復号
- API組込みによるフィールドレベルの暗号化/復号
- FieldProc(フィールドプロシージャ)機能を利用した暗号化/復号(OS:V7R1以上)
- テープ保管時のデータ暗号化、復元時のデータ復号
- スプールファイル暗号化(DBCS対応予定)
- メニュー選択、コマンド実行による操作
- キー/ユーザーの登録、権限管理、制御
- 暗号化処理履歴の取得
- 自己復号アーカイブの作成
動作環境
IBM i : V5.4 - V7.2
※V5R4M0より以前のバージョンをお使いのお客様でも、個別にご対応させていただきます。参考価格
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