イグアス
業界大手FalconStor社とディストリビューター契約を締結
「FalconStor® VTL」とマルチクラウド対応の新製品「StorSafe™」を国内市場に展開

株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花達也、以下イグアス)は、企業の膨大なデータ保管の効率化と高速リストア(復元)を実行するバックアップソリューションとして世界中で高い販売実績のあるFalconStor Software.inc(本社:アメリカ テキサス州、CEO:Todd Brooks以下、 FalconStor)とディストリビュータ―契約を締結、株式会社ファルコンストア・ジャパン(本社:東京都千代田区、以下、ファルコンストア・ジャパン)との協業にて、国内市場に向けた販売および導入サポートの強化を行ってまいります。

イグアスでは、長年当社が高い販売実績と導入サポートを提供する「IBM i」のお客様に向けて、2020年11月に予定されているIBM社「ProtecTIER®」のサポート終了を機に、FalconStorの主力製品「FalconStor® VTL」への移行を推奨し、製品販売とデータ移行の導入サポートを実施。また、マルチクラウドへのバックアップに対応した新製品「StorSafe™」(2020年4月米国本社より販売)においても、2021年春の国内販売開始に向けて、国内市場の展開を開始します。

現在、国内外企業の約6割以上がテープ装置によるバックアップを実施しており、国内の「IBM i」ユーザー企業においても、依然として、約8割を超えるお客様がLTO等のテープ媒体を採用しています。その多くが近年のデジタル化によるデータの肥大化に伴う、装置の容量不足・物理テープ運用支出の増大・長時間に及ぶバックアップなど、様々な課題を抱えており、テレワークが推奨されるコロナ禍においては、一層柔軟なバックアップ運用が求められています。

今回イグアスが販売する「FalconStor® VTL」は、従来のバックアップ運用の大幅変更なしに、重複排除機能による保管データの最適化、仮想化で柔軟な拡張に対応し物理テープの追加や保管費を削減、高速バックアップを実現します。これによりお客様は、データ容量に依存することなく業務を継続しながらコストを削減、緊急時でも高速なリストアでビジネスへの影響を最小限に抑えること、またリモートワーク時も担当者が現場に行くことなくリモートからのバックアップ運用が可能となります。

イグアスのFalconStor製品取り扱いにあたり、ファルコンストア・ジャパン株式会社のシニアディレクター加藤様は以下のように述べています。
「北米と欧州では大手企業、サービスプロバイダーまた政府系のお客様にて数多くの実績があります。新製品StorSafe™も次世代アーカイブプラットフォームとして多くの導入が進んでます。日本市場では、イグアス様との戦略的提携でビジネスを拡大して参ります。」

イグアスでは、今後、「IBM i」をご利用のお客様およびテープ媒体をご利用のお客様へ「FalconStor® VTL」および、「StorSafe™」を提供することで、データセンターやクラウドサービスを活用した、お客様のニーズに最適なバックアップソリューション拡充と導入サービスの強化を計ります。


FalconStor VTL バックアップFalconStor VTLファルコンストア・ジャパン株式会社