
概要
スプールデータ変換ツール
UT/400-SDPは、スプールデータを元に必要項目を抽出したCSVファイルの作成やTEXTファイルへの変換を行います。あらゆるデータからの最終集計結果であるスプールデータを利用することで、必要な情報のみを簡単にCSV化することが可能です。
CSV化することにより、様々なソフト・システムでの活用が可能となります。
特徴
- 伝票形式/複数行などの複雑な様式の帳票でも変換が可能
- OSで提供している変換コマンドでは不可能な高性能なデータ変換が可能
- 自動化運用機能搭載
- 各種処理のコマンド提供もしているためCL等に組込んで運用することも可能
機能
- CSV/Excel形式へのデータ抽出
- 伝票形式や複数行にまたがる様な複雑な帳票でも綺麗に出力可能です。
- 連帳形式と単票形式に対応。
- 必要な項目だけを正確に抽出できます。
- 項目名を自由に設定、順序付けも任意で設定できます。
- TEXTファイルに変換
- オプション連動により変換した帳票データを、メール配信・ファイル転送
構成イメージ
動作環境
- ホスト側
-
OS:i/OS(i5/OS・OS/400)V5.4以降(最新PTF推奨)
※ 標準提供のユーティリティソフトで稼動するため別途有償のOSライセンスは不要です。 ※ 稼動環境に、IBM WebSphere Application Server など別途Webサービスを導入・起動する必要がなく、i/OS(i5/OS・OS/400)上でネイティブに稼動するためシステム負荷が最小です。 - UT/400-SDPクライアント
(定義体作成の開発用) -
OS:Microsoft Windows XP Professional, Microsoft Windows Vista, Microsoft Windows 7, 8
参考価格
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