概要

特権ID管理ソリューション

IBM Security Verify Privilegeは、組織全体の特権IDを検出、管理、保護を継続的に行い、特権アクセスを制御を可能とする次世代の特権アクセス管理ソリューションです。

特徴

選べるご利用形態

IBM Security Verify Privilege Vaultはお客様のご希望する利用形態に合わせて、オンプレミスでもSaaSでもフル機能を提供しています。

容易なカスタマイズ

IBM Security Verify Privilege Vaultは標準で様々な機能を提供していますが、カスタマイズ機能によりお客様の要件に合わせて柔軟にカスタマイズが可能です。PowerShellスクリプトを使ったカスタマイズが可能なため、作成、維持管理が簡単です。

迅速な利用開始が可能

IBM Security Verify Privilege Vaultはインストールが容易なだけでなく、特権ID検出機能、対象システムへアクセスを可能とする各種のランチャー、すぐに使用可能な80を超える標準レポートにより、迅速に稼働させることができます。

シンプルなライセンス体系

IBM Security Verify Privilege Vaultのライセンス体系は非常にシンプルで、利用するユーザー数のみでの課金となります。オプションなど細かい価格設定は全くなく、全ての機能が利用可能です。特権ID数がいくつあっても価格に影響はありません。

機能

発見
  • システム全体から特権IDを検出・可視化
  • 特権IDをセキュアに管理された状態に移行
  • 検出機能のカスタマイズにより全ての特権IDを検出
  • 特権IDを管理するためのプロセスを構築
監視と保護
  • 特権ID資格情報を暗号化し安全に保管
  • 特権操作画面のリアルタイム監視・レコーディング
  • パスワード自動入力機能による特権ID情報の漏えいの抑止
管理
  • 特権ID取得のためのワークフロー確立
  • 特権IDのパスワードとSSH鍵の安全な管理
  • パスワード/SSH鍵の自動ローテーションと変更
  • 特権操作のコマンド制限
監査
  • 特権IDを、いつ、誰が、どのように、なぜ利用しているかの正確なアクティビティを記録
  • 充実したレポート機能

動作環境

オンプレミス版推奨構成
Web server
4CPU cores
16GB RAM
25GB disk space
Windows Server 2012-2019
Internet Information Services 7, or later
.NET 4.6.1, or later
Database server
4CPU cores
16GB RAM
100+GB disk space
Windows Server 2012-2019
SQL Server 2012, or later

※ SaaS版もございます。

※ 最新の情報につきましては、弊社担当営業までご確認いただけますようお願いいたします。

参考価格

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