
概要
TANUKIは企業のサイバーセキュリティ対策に革新をもたらす完全自律型AIペネトレーションテストプラットフォーム(※)です。
※ ペネトレーションテスト(ペンテスト)とは、ネットワークやシステムの脆弱性を検証するテスト手法です。実際に侵入を試みることで、セキュリティ対策の耐性を評価します。特徴
自動実行・自動レポート作成
従来の専門知識を持つエンジニアによる手動ペンテストではなく、AIが自動実行し、ペンテストの報告書(ファインディングレポート)も自動で作成。
圧倒的なスピード
準備から報告書(ファインディングレポート)提出まで、最短2週間程度で完了。従来のペンテストと比較して、大幅な時間短縮を実現します。もうペンテストで長期間お待たせしません。
低コスト(時間・人・経費)で高頻度のペンテスト実施が可能
時間・専門エンジニア(ペンテスター)の手配・経費面と、あらゆるコスト要素において従来のペンテストからの低減が可能。高頻度でのテスト実施により、セキュリティレベルの維持・向上を支援いたします。
AIの活用により網羅性が高い高度なテストを実行可能
24時間365日学習を続けている「TANUKI AI」により最新の脅威インテリジェンスをフォローアップ。常に進化するサイバー攻撃に対応します。(“TANUKI AI”は既に8年間 Experience Learning を継続しています。)
機能
- ◆ 自動化と拡張性
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- インターネット全体に対応し、ネットワークの規模は問わない
- 自動化された自己学習AIスウォームロジック
- インストール不要 - エージェントレス
- ◆ インテリジェント・アタック
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- 露出したすべての情報を調査し、テストする
- 複数の脆弱性を組み合わせて攻撃
- 自然言語処理
- OWASP Top10、NIST-SP-800-115 準拠
- ◆ 偵察
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- AIがWebをクロールし貴社の露出度を特定
- 独自の漏えい認証情報データベース
- 自然言語処理
- 脆弱性スキャン
- ◆ 拡張したソーシャル攻撃
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- 高度なフィッシング・キャンペーン
- 従業員とネットワークセキュリティの両方をテスト
- ソーシャルエンジニアリング
- ネットワークエンジニアリング
- ネットワーク侵入
動作環境
クラウド経由のサービスとなります。
参考価格
個別見積もり
事例紹介
大手製造業様
昨今の世界レベルでのサイバーセキュリティインシデント増加を鑑み、脅威がより切迫した状況になっていること、また、グローバルでのセキュリティレベルの標準化と底上げが急務であることを背景に、従来のペネトレーションテストでは実現が難しいとされる網羅性が高い自動テスト、テスト期間の短縮、高いコストパフォーマンスの実現等に向け、「TANUKI」を導入されるに至りました。