Rocket iClusterはIBM i 向けの高可用性/災害対策ソリューションで、リアルタイムレプリケーションと自動監視・修復により、重要業務の継続と安定運用を実現、さらにコスト効率の高いHA/DR環境を提供します

概要

Rocket iClusterは、IBM i 向けの高可用性(HA:High Availability)および災害復旧(DR:Disaster Recovery)ソリューションです。IBM i 環境の本番サーバーと待機サーバー間でデータやオブジェクトをリアルタイムに複製し、障害や災害発生時でも業務を継続できる環境を提供します。システム停止による業務影響を最小限に抑え、事業継続性(BCP)を強化することが主な目的です。

特徴

リアルタイム高可用性

IBM i のアプリケーションとデータをリアルタイムで同期し、障害発生時にも迅速な業務継続を実現します。

ダウンタイムの最小化

本番環境に障害が発生した場合、待機系サーバーへ短時間で切り替えられるため、業務停止時間を大幅に削減できます。

自動監視・自己修復

レプリケーション状況を継続的に監視し、問題を検知した際には通知や自己修復機能によって可用性を維持します。

クラウド対応

IBM Cloud、Skytap、ProCernなどのクラウド環境をサポートし、オンプレミスとクラウドを組み合わせたDR構成を実現できます。

シンプルな運用管理

Webベースの管理インターフェースを提供し、IBM i の専門知識がなくても容易に運用・管理できます。

機能

データレプリケーション
オブジェクトレベルのリアルタイムレプリケーション、本番環境と待機環境の継続的な同期、データ整合性の維持
フェイルオーバー/スイッチオーバー
計画停止時のスイッチオーバー、障害発生時のフェイルオーバー、復旧後のフェイルバック対応
レプリケーション監視
同期状況のリアルタイム監視、異常検知とアラート通知、自己修復機能による問題解決支援
業務負荷分散
レポート作成、ETL処理、EDI処理、Webアプリケーション処理
これらをセカンダリシステムへオフロードすることで、本番サーバーの負荷を軽減
クラウドDR
IBM Cloud対応、Skytap対応、ハイブリッドクラウド構成対応、地理的に分離したDRサイト構築

構成イメージ

Rocket iCluster アーキテクチャー

動作環境

ハードウェア要件

各ノードには、以下の最小ディスク容量が必要です。

  • インストールには200MBが必要です。
  • 動作に必要なメモリは90MBです。
  • ステージングストアライブラリには512MBが必要です。一般的なディスク容量の割り当ては10GBです。
  • 大きなセーブファイルやジャーナルレシーバーには、追加のディスク容量が必要です。

ソフトウェア要件

  • 最新の累積PTFレベルが適用されたIBM i V7R4、V7R5、またはV7R6。
  • iCluster 9.4.1をインストールまたはアップグレードするには、次のIBM PTFを適用する必要があります。
  • IBM i 7.4 - SI72671、SI70837

通信プロトコル

  • TCP/IP

MFAサポート

iCluster V7R6では、多要素認証がサポートされています。詳細については、iClusterユーザーガイドの「ユーザープロファイルの複製」を参照してください。

参考価格

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事例紹介

Banco Lafise, Wolverine Packing Company