概要
Arcserve UDPでは、クライアントPCやサーバの一次バックアップやテープへの2次保管、遠隔地へのバックアップまで標準エディションで簡単に行うことができます。日本市場においても長い間実績のある、イメージバックアップソリューションです。
また、Arcserve UDPの復旧ポイントサーバ(RPS)経由でクラウドへデータのレプリケートを実施し、遠隔拠点を持たないお客様向けにクラウド環境を提供する、Cloud Hybridの東西リージョンも検討いただけます。
さらに昨今悩みが尽きない、バックアップデータのランサムウェア対策の実現が可能となりました。
Arcserve UDPやArcserve Backupで取得したバックアップデータのランサムウェア対策として、イミュータブルストレージ製品のOneXafe(ワンセーフ)をご提供しています。
データ保護のトータルソリューションとして、Arcserve シリーズで堅牢なデータ保護、BCP対策を検討いただくことができます。
特徴
Arcserve 製品 のフォーカスエリアは3つあります。
1つめは、簡単に操作でき、柔軟にどんな環境でもバックアップやリストアができることです。
2つめは、仮想環境のデータ保護のご提案に最適な点です。
物理・仮想の混在環境や、テープやクラウドへの2次保管などのご要件にもお応えできます。
3つめは、災害対策の要件にも柔軟に対応可能な点です。
リーズナブルなコストでBCPやDR対策の様々なご要望を実現できます。
機能
- イメージ バックアップ / 共有フォルダ(CIFS / NFS)のバックアップ
- バックアップ データの重複排除や転送(レプリケート)
- 統合管理
- 仮想マシンのエージェントレス バックアップ(vSphere / Hyper-V / AHV)
- 仮想スタンバイ / インスタント VM
- VSS ライタを利用したアプリケーションのオンライン バックアップ
- アシュアードリカバリ / SLA レポート
- バックアップ データのテープ保管
- ランサムウェア対策
構成イメージ
動作環境
- Arcserve Unified Data Protection 9.x / Arcserve UDP Appliance 9000 series 動作要件
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-9-0-Software-Compatibility-Matrix?language=ja - Arcserve OneSystem 動作要件
https://support.arcserve.com/s/article/OneSystem-Compatibility-Matrix?language=ja
参考価格
- Arcserve UDP Advanced Edition(Advanced/Premium/Premium Plus)
- 1年 サブスクリプション ・・・ ¥39,200(税別)~
- 1年 ライセンス プログラム ・・・ ¥116,000(税別)~ - Arcserve UDP Appliance 9000 series(4/8/12/16/24/40/80TB Model)
- 9200(12TBモデル 5年保守込み)・・・ ¥4,400,000(税別)~ - Arcserve OneXafe 4500 series(32/48/72TB Model)
- 4512-96(RJ45、32TB モデル 5年保守込み)・・・ ¥7,500,000(税別)~
事例紹介
- <日本製鋼所様>
15分でサーバ起動可能なBCP体制をArcserve UDPで確立。
https://www.arcserve.com/jp/case-udp-jsw.pdf - <江別市様>
Nutanix AHVとVMwarweのバックアップ一本化、データ保護の質が向上。
https://www.arcserve.com/jp/case-udpa-ebetsucity.pdf - <ヒルブルック・アングリカン・スクール様>
Arcserve UDPとOneXafeの導入により、フェイルセーフなデータバックアップとリカバリを実現。
https://www.arcserve.com/sites/default/files/2022-10/arcserve-onexafe-case-study-hillbrook-jp.pdf