概要
温室効果ガス排出量のネットゼロを目標にサステナビリティ(持続可能性)への取り組みが企業経営における重要課題となっています。2015年のパリ協定を契機とし近年その重要性が増しており、さらに、EUのCSRDや米国のSECが公表した気候変動開示案など情報開示を求める動きがみられるため、企業は温室効果ガスの正確な把握と透明性ある情報開示を実施することが求められています。
特徴
Enviziは2004年にオーストラリアで設立され、2022年1月にIBMが買収したESGデータ管理SaaSソリューションで、20年近いサービス稼働実績と150社以上のユーザーが利用しています。
- 炭素管理ソフトウェア市場でリーダーとして評価
- 豊富な利用実績:140カ国150社以上(IBM, Microsoft, Qantas, CBRE, Uberなど)
- 社内外の各システムからの自動登録および外部関係者からのWeb入力を含む単一データ管理基盤の実現
- 年々更新される公開排出量係数およびESG情報開示フレームワークをSaaSでカバー
- 豊富な各種分析テンプレートの提供
- Envizi独自ガイダンスを含むESG情報開示作成支援機能
機能
SaaSソリューションであるEnviziは排出量係数や外部フレームワークの自動更新、モジュールによる柔軟な機能追加によってシステムに高い拡張性をもたらします。
また2023年2月現在、Enviziは9つのモジュールから構成されており、追加モジュールを購入することでご利用中の環境で新しい機能を利用することが可能です。
動作環境
Cloud利用環境
参考価格
各種前提条件により変わりますので詳細はお問い合わせください。