Hybrid DB

概要

Hybrid DBは、IBM i のデータベースをオープン系サーバのデータベースにリアルタイムに同期するツールです。

特徴

物理ファイルのリアルタイム同期

DB2/400の物理ファイルをOracle/SQL Serverなど別のDBへ リアルタイムで同期します。

差分更新

DB更新時は差分ジャーナルのみを送信するのでシステムに対する負荷は最小限となります。

フィールドマッピング

フィールドが異なるデータベースでもフィールド単位にマッピングしてデータを更新します。

機能

主な機能

簡単な同期設定
IBM i のファイル定義を簡単に設定することができます。
フィールドマスク機能
公開したくないフィールドを隠し、最低限のフィールドを公開できます。
IBM i の負荷低減
DB分析業務を別のPCサーバにて行うことで IBM i の負荷を減らすことができます。
パッケージ連携により、さらに機能充実
Hybrid MESSAGEと連携することによりメールなどにより障害通知が可能となります。

導入メリット

  • リアルタイムにIBMiのデータをDBへ同期
  • IBMi内での参照業務の負荷を軽減
  • フィールド単位で、同期設定可能
  • アプリケーションの変更不要
  • 複数サーバへの同期が可能

構成イメージ

Hybrid DB 構成イメージ

動作環境

IBM i 環境
オペレーティング・システム
i5/OS V5R4 以降 または IBM i V6R1 以降
PCサーバー環境
オペレーティング・システム
Microsoft Windows Server 2016 以降

参考価格

  • 80万(P05 1Core 1区画 2台構成)※機械グループ・区画数により変わります、保守別途