機密ファイル保護・管理システム DataClasys

概要

ファイル暗号化・セキュリティソリューション

DataClasys(データクレシス)は、高度なセキュリティと柔軟な運用性を両立した“国産”のファイル暗号化(DRM/IRM)製品です。様々な業界標準などに応じた柔軟なファイル管理を実現。標的型攻撃や操作ミス、意図的漏洩などによる情報漏洩を最小限にとどめることができます。

特徴

  • ファイルにアクセスする際は 鍵管理サーバでの認証が必須
  • ファイル単位での利用権限を 制御することが可能
  • 暗号化・復号を意識せず利用できるため利便性を損なわない
DataClasys 特徴

機能

あらゆるファイルを暗号化

2D、3D-CADを含むあらゆるデータをファイル単位で暗号化したまま利用可能です。暗号化できるファイルのサイズに上限はございません。

  • Microsoft Word、Excel、PowerPointや 一太郎、PDFなどのオフィス系ファイル
  • AutoCAD、CATIAなどのCAD系ファイル
  • Visioなどの技術系ファイル
  • Photoshop、動画などの マルチメディア系ファイル

をはじめとするほとんどのファイルをコントロール可能。※複数の異なるアプリケーションで暗号化ファイルを操作可能

自動暗号化フォルダで容易に暗号化

自動暗号化フォルダにファイルを移動/コピーするだけで暗号化され、フォルダに後から追加したファイルも暗号化されます。一度でも暗号化されると、フォルダ外へファイルを持ち出しても暗号化が継続されます。

DataClasys 暗号化イメージ

暗号化ファイルの操作権限設定

ISMS(ISO/IES27001)、BS7799や行政文書の電子的管理で求められている重要度に応じた管理に対応しています。「社外秘」「部外秘」などの機密区分を設定し、ファイルの重要度に応じてファイル単位やフォルダ単位での管理ができます。

構成イメージ

DataClasys 構成イメージ

動作環境

DataClasys サーバー
OS
Windows Server 2008(32/64bit)/2008 R2(64bit)
Windows Server 2012(64bit)/2012 R2(64bit)
Windows Server 2016(64bit)
Windows Server 2019(64bit)
CPU
Intel 互換 2.0 GHz 2Core以上推奨
メモリ
8GB以上
HDD
100GB以上
ログ領域は別途ご用意ください
DataClasys 自動暗号化サーバー
OS
Windows Server 2008(32/64bit)/2008 R2(64bit)
Windows Server 2012(64bit)/2012 R2(64bit)
Windows Server 2016(64bit)
Windows Server 2019(64bit)
注)仮想プラットフォームの上記ゲストOSでも動作可能。
CPU
Intel 互換 2.0 GHz 2Core以上推奨
メモリ
8GB以上
HDD
100GB以上
ログ領域は別途ご用意ください
クライアント
OS
Windows 8.1/10/11
注)ドライバ無し版でインストールする場合は上記に加えWindows Server 2008/2008 R2、Windows Server 2012/2012 R2/2016/2019で動作可能。
CPU
Intel 互換 2.0 GHz 2Core以上推奨
メモリ
2GB以上
HDD
1GB以上
ログ領域は別途ご用意ください
※ 最新の情報につきましては、弊社担当営業までご確認いただけますようお願いいたします。

参考価格

  • 標準価格:30ユーザー200万~(基本導入サービス付き)

事例紹介

DataClasysには870社以上の導入実績がございます。詳しくは下記をご覧ください。
https://www.dataclasys.com/case/