
概要
AnyForm OCRは、取引先システムから出力される帳票に対するOCR処理を実現します。従来のOCRソフトは、明細行が増減する可変明細帳票への対応ができませんでしたが、AnyForm OCRは、独自の画像認識処理によりにOCR処理が可能となりました。また、OCR帳票を設計するデザイナーの操作性が非常に高いため、多種類の帳票も効率的に設計することができます。
特徴
取引先帳票への対応で、汎用性が高いOCRを実現!
ノンプログラミングでかんたんにOCR帳票を設計!
認識支援辞書機能で高精度のOCR結果を生成!
機能
デザイナー機能
- 非定型帳票のイメージファイルに対してOCR項目を設定できます。
- OCR項目をマウスでドラックし、必要項目を選択するだけでかんたんに作成できます。
- マスター連携や認識支援辞書などの設定が簡単に行え、OCR結果の精度を向上させます。
帳票自動振分機能(オプション)
- 帳票内にあるキーワードを文字認識し、帳票を自動振分します。
- 帳票振分だけでなく、後続処理との連携により業務スピードを加速します。
ベリファイヤー機能
- OCR結果を画面に表示し確認修正を行いことができます。
- 認識精度が低い場合にはハイライト表示させ、効率的に確認することができます。
データエクスポート機能
- OCR確定データを事前設定した保存場所に出力します。
- 出力データのレイアウトを自由に変更することができます。
※出力形式(csv、xml)
構成イメージ


動作環境
AnyForm OCR Desktop
要求仕様
- プロセッサ
- OS準拠
- メモリ
- 8GB以上
- HDD
- 300GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- WindowsVGAドライバに対応したモニタ ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft.Net Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64) - 対応OS
- Windows 10 Professional/Enterprise(64bit)
- 対応データベース
- 対応データベースSQL Server 2012 SP3
SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017 Express
SQL Server 2019 Express
その他確認事項
- 認識精度について
- AnyForm OCRでは読み取り対象であるイメージの濃度やノイズ/汚れ/かすれ等の有無、歪みや傾き、縮小により、十分な認識精度が得られない場合がございます。予めご了承ください。
- 対応画像ファイル形式について
- 画像を読み取る際の対応ファイル形式は以下の通りです。
白黒画像:PDF,TIFF
カラー画像:JPEG※上記ファイル形式であっても、すべてのファイルの読み取りを保証するものではございません。予めご了承ください。 - セキュリティ対策ソフトの除外設定について
- セキュリティ対策ソフトが有効な場合、AnyForm OCRのインストールフォルダ及びAnyForm OCRが使用するフォルダをセキュリティ対策ソフトの監視対象外に設定していただく必要があります。
- AnyForm OCRのアーカイブ機能でアーカイブされたファイルについて
- AnyForm OCRのアーカイブ機能によりアーカイブされたファイルは、AnyForm OCRでは削除されません。AnyForm OCRサーバ内のフォルダを、アーカイブフォルダとして運用した場合、ハードディスク領域の枯渇が発生し、システム停止など重大なインシデントに繋がる恐れがあります。アーカイブフォルダは、AnyForm OCRサーバ以外の別ストレージを指定してください。(やむを得ずAnyForm OCRサーバ内に指定した場合は、定期的にファイルを移動するか、ファイル削除を行ってください。)
AnyForm OCR Enterprise
サーバ要求仕様
- プロセッサ
- OS準拠
- メモリ
- 16GB以上
- HDD
- 300GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- WindowsVGAドライバに対応したモニタ
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft .NET Framework 4.6.2
- サーバ対応OS
- Windows Server 2012 Standard/Datacenter
Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter
Windows Server 2016 Standard/Datacenter
Windows Server 2019 Standard/Datacenter - 対応データベース
- SQL Server 2012 SP3
SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017
SQL Server 2019
クライアント要求仕様:デザイナー、リーダー、ベリファイヤー
- プロセッサ
- OS準拠
- メモリ
- 8GB以上
- HDD
- 50GB以上
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- WindowsVGAドライバに対応したモニタ ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft .NET Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86) ※デザイナー、Readerのみ必須
Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64) ※デザイナー、Readerのみ必須
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86) ※デザイナー、Readerのみ必須
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64) ※デザイナー、Readerのみ必須 - クライアント対応OS
- Windows 8.1 Professional/Enterprise(64bit)
Windows 10 Professional/Enterprise(64bit)
開発環境要求仕様
- プロセッサ
- OS準拠
- メモリ
- 8GB以上
- HDD
- 50GB以上 ※保存データの容量は含まれておりません。
- ドライブ
- DVD-ROM ドライブ
- ディスプレイ
- WindowsVGAドライバに対応したモニタ ※ワイドタイプのモニタ推奨
- キーボード/マウス
- 必要
- ネットワークカード
- 100Mbps以上のTCP/IPネットワークカード
- ソフトウェア
- Microsoft.Net Framework 4.6.2
Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2013 SP1 再頒布可能パッケージ(x64)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2019 再配布可能パッケージ(x64) - 開発環境対応OS
- Windows 8.1 Professional/Enterprise(64bit)
Windows 10 Professional/Enterprise(64bit) - 対応データベース
- SQL Server 2012 SP3
SQL Server 2014 SP2
SQL Server 2016 SP1
SQL Server 2017 Express
SQL Server 2019 Express
その他確認事項
- 認識精度について
- AnyForm OCRでは読み取り対象であるイメージの濃度やノイズ/汚れ/かすれ等の有無、歪みや傾き、縮小により、十分な認識精度が得られない場合がございます。予めご了承ください。
- 対応画像ファイル形式について
- 画像を読み取る際の対応ファイル形式は以下の通りです。
白黒画像:PDF,TIFF
カラー画像:JPEG※上記ファイル形式であっても、すべてのファイルの読み取りを保証するものではございません。予めご了承ください。 - セキュリティ対策ソフトの除外設定について
- セキュリティ対策ソフトが有効な場合、AnyForm OCRのインストールフォルダ及びAnyForm OCRが使用するフォルダをセキュリティ対策ソフトの監視対象外に設定していただく必要があります。
- AnyForm OCRのアーカイブ機能でアーカイブされたファイルについて
- AnyForm OCRのアーカイブ機能によりアーカイブされたファイルは、AnyForm OCRでは削除されません。AnyForm OCRサーバ内のフォルダを、アーカイブフォルダとして運用した場合、ハードディスク領域の枯渇が発生し、システム停止など重大なインシデントに繋がる恐れがあります。アーカイブフォルダは、AnyForm OCRサーバ以外の別ストレージを指定してください。(やむを得ずAnyForm OCRサーバ内に指定した場合は、定期的にファイルを移動するか、ファイル削除を行ってください。)
参考価格
- 200万〜(Anyform OCR Desktop)※スキャナー別途、保守別途